2010年8月8日日曜日

オープニング マントラ


Photo by Yukiko
マイソールpractice の大好きな瞬間。 

それぞれ練習をスタートし始めた後、
時間が来たときに先生やってきて 「サマスティヒ」という合図で
みんながマットの一番前に立つ。
その始まりのマントラを唱える前に 流れる 「静かで 穏やかな空気」が大好きです。

この感覚はBaliでのマイソールで感じた 久しぶりの空気 感覚・・・。
二番のりに着いた今日は その大好きな瞬間にいることができました。

レクチャークラスは
 アシュタンガヨガの時に唱える2つのマントラの事を教えていただきました。
まさに その時がやってきたようで 昨日まで吸収していた
学びが 響き またあらたなスタートです。

サンスクリット語の言葉を一語・一語丁寧にすべてを訳し、意味を教えていただきました。
週に何度も唱えている 練習の初めに唱えるマントラ 
みんなと シェアしたいのです。

今まで訳されているものは 何となく響きにくくて・・・。
では わかりやすく まとめてみました。

-オープニンングマントラは アシュタンガヨガのための特別なマントラなのです。-

「もっと心の平和を持ちたいので

 先祖代々 受け継がれた yogaを練習いたします。

 くりかえされる 思い違いが 消えてなくなるように、

 ハスの足もとに 身をかがめて深くおじぎをいたします。
 
 上半身は人間のからだを持ち、アナンダ‘Ananda’神と結びつく
 
 へびの姿である パタンジャリ、
 
  ほら貝、円盤、剣 をもって1,000の光輝く頭をもつ あなた なのですから、

  私を助けてくださることが できるはずです。

  Please help me. 

 その手助けを下さいますよう 身をかがめて深く(プラナム)おじぎいたします。」


蓮= 泥の水の上に 美しい花を咲かせる  ‘花’。けがれを取り去ってくれる象徴。
ほら貝= ほら貝とは 吹くことによって 覚醒する働きをもつ貝(時折、神が持っている姿をインドの絵画でみることができる)
円盤= チャクラ(7つのチャクラ)と同じ音のことば =車輪を 意味する
剣 = 刀

インドの神話では‘戦い’とは自分たちのネガティブな考えなどに 打ち勝つようなことが記されている。
パタンジャリ= パタンジャリという名前。ヨガスートラという本を記したといわれている。

“自分の心のまどいを解決するような 平和なresolutionを与えてください。”
                     (resolition=解決する・晴らす)

(クロージングプレイヤーに続きます♪)
もっと詳しい部分を知りたい方は 教えてくださいね♪
今日も遊びにきてくださってありがとうございます♪Have a nice study!

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