2010年10月17日日曜日

迷子になった時間


マイソールスタイルでAshtanga yogaをするようになって初めてのyogaなしdays・・・。
7日間以上。
継続的にyogaをするようになってから風邪をはね返すようになっていた。
今回は呼吸さえできない日々が続き ヨガをするイメージがつかない日々だった。
この身体におきたダメージと一緒に 自分のなかにあったネガティブな部分が
あふれ出て やってきてしまった。
低気圧と風のタイミングがあわずにやってきた 荒々しい海のよう。
いろいろな何故?や 不安が押し寄せた。

ヨガをしていないから? いや。なんでヨガをしなきゃと思うの?
何故ヨガに行くのか? なんでヨガをするのか??? 原点まで戻ってきてしまった…(汗)
生活のこと 未来のこと 今のこと お金 感情 自分
日々過ごしていると もちろん問いかけられる これらのこと
それが一気にやってきたのだから 収集がつきませんでした。

この練習をお休みをせざるをえなかった タイミングは  
‘痛みのない練習がやってきた’週の すぐあとだった。
まだ少し気になっていた手首の違和感もなく
drop back,come up 復活後 翌日も自分の腰回りが痛くなかった
 
―ここからまた はじまる。- と思っていただけに・・・。

ひとつひとつポーズをもらっていた時の 身体とこころとは違う
すっきりしない時間が続く。
「同じことを繰り返すことで変化はおとずれるの?」
「いつかできるようになるの?」
「これから向かう旅に答えはあるの?」

ほんとうは 進んでいる時間なのに ずっと足踏みをし
 同じポイントにいるみたいな もどかしさが積もり積もっていました。

マイソールティーチャーのレクチャーで ヒントがやって来た。
Practical daily asana 日々のアーサナの練習について教えていただいた。

まずアーサナ ポーズを覚え、

スタミナをつけ、身体を強くしていく‘外側のからだ’の練習が進んでくると 

やがて

体力を今までのように失わずに練習できるときがやってくる。

精神を集中し、リラックスした状態で 核となるバンダを意識し行う練習になっていく。

それが‘internal practice’ 内側への鍛練 へと進化していくのだ。


心はさまよい いろいろな想いが浮かんでは消えていくなかで

「いまここにある呼吸」に戻ってくることができるは 

Ashtanga yogaのpracticeがもたらしてくれるものなのだ。


ヨガを練習するということのひとつは 心の鍛錬。

そして メンタルトレーニングにつながるものなのだ。―


そうか。
一連のポーズを知ることができたあと、長い長い 霧がかかったような
森の深い道に迷い込んだかのように 感じていた。
 その先にあるものは 心の 鍛錬たんれん。

同じことを繰り返すなかで 身体の柔軟さを意識するのではなく
意識する部分が変化していくのを感じることで いい。

「つよく しなやかな 心になりたい」と願っていたとき
Yogaに出逢い それに近づくものを知った。

よりよい選択をしていく自分であるために 今ここに戻る。呼吸。という方法

からだが丈夫で健康でいる日々をもたらしてくれたのは 間違いなくyogaをしていたからであり、
迷っていた去年の同じころ 大きなステップに踏み出せたのも yogaで感じた心があったから。

いつも心配をしてくれるマナちゃんから 言葉のギフトをいただいたのもこんなタイミングだった。

「体調の悪い時って体も心も苦しむよね。
つよい自分になっていく為の 浄化のプロセスがやってきているんだ。」って
マイソールプラクティショナーの先輩yogiは言うことが素敵です♡

そんな素敵な人々にあえたのも yogaに出会えたからなんだものね♪
いつもありがとう そして yoga復活へ。


今日も遊びにきてくださってありがとうございます♪Have a nice day!