2014年9月5日金曜日

6/week



朝、窓から見えたのは鮮やかなピンクのグラデーションの朝焼けの空

太陽が昇ってくる前の瞬間 空の色に元気をもらいました。


昨日から新しティーチャーになっています
自分の弱いポーズや強化箇所に しっかり目を向けてくれて 攻めてきます 笑


最近周りのヨギー達も 練習熱が上がっているからか
ちょっと人数が いつもよりも多くなっています


隣で練習をしていた ひとり、

スタンディングポーズの 片足でバランスをとるポーズに聞こえてきた
「チッ」 っという舌を鳴らす音。

― え----っ ―  (私の心の中)


反対側も 片足でバランスをとる、
「チッ」。 

― ヨガをしている人で久しぶりに聞いたよ・・・ ― (私の心の中)

(私は驚きのあまり 右側の壁に打ち付けられるほど私の心は右側へ飛び出て行った感覚でした! )



<という心の中でも途切れず、私はもちろん呼吸をしてシークエンスを続けていました。>



まあ、そんなこんなもあった朝ですが



実は ‘やってきた ジャンプスルー’ の日だったのです

ながーい、長いブランクから  え?今? といった あれ?あれ?な 感じでやってきたのです



つい2カ月くらい前から、のんびりとできる範囲でリスタートしていたので

まったく、
「これができるようになろう」 とか 

「これをできるようになりたい」という練習をしてきませんでした。 笑




このスーパーアグレッシブな ヨガに出会って5年

一生懸命、力いっぱいやっていた 数年前のプラクティスの日々、
力が入っているからこそ 練習が終わると いろんなところが 筋肉痛。

努力するといった感じで 1週間に6回、5回 練習にいくことも していました。




今はそれとはまったく違う感じで、
とにかく、カメさんのように じっくりゆっくり 

力が入りそうになる瞬間には 一歩さがるような気持ちで

もちろん、飛んだり 跳ねたり なんて ひとつもしない。
(ジャンプフォーワード、ジャンプバック)



2日間クラスを持ってくれた スーパーソフトでキュートな心を持つ ティーチャーは
1日前に私たちの練習時間に 一緒に練習をしてくれた。


たまたま、私の隣でマットを敷いた 彼女は
ジャンプフォーワード ジャンプバック もしない 私の足をマットに置く小さな音よりも


さらに無音で ポーズとポーズを繋いでいた練習姿だった
激しい呼吸音もない、本当に静かなシークエンス。


アドバンスに進み始めると 少しずつ 力強さが感じられるくらい。



その日以来 
「私自身 もっともっと優しいヨガをしよう」 ととっても良い刺激を受けた
素晴らしい出会いの日だった





その心と 気持ちがいつまでも続くように マットに立つことが はじまりました


立つポーズが続く いくつものスタンディングポーズから
地面に近い 座りのポーズ シッティングポーズへ。


私の弱い ももの付け根から お尻、背中へつながっている部分を伸ばす
いくつもの前屈系を 強くアジャストされ  私はふわぁ とぼやぁ としていた中



ポーズとポーズをつなぐ為の 動き

あれ? さっきジャンプスル― なるものができていたんじゃない?
とぼんやりした感覚で 気づいたのです 笑


続く、前屈系。



引き続き ぼやぁ としながら  ジャンプ、 ・・・スルゥー。 ん?
やっぱり それらしくできている。



なんども何度も繰り返す ポーズとポーズをつなぐ動き




次も、 その次も  それなりにできていて

次も つぎは ちょっと 気にし過ぎて できてなかったけど。 笑


そんな感じで  一生懸命ではない 瞬間に やってきたのです



以前はその 忍者のような、スーパーマンのような 動きに憧れて 
できるようになりたいとがんばってみたこともありました 笑


いろんな身体の中の強い部分 と しなやかな部分が バランスよくできあがってこないと
できないのかも~  と気づけた瞬間に

努力することを辞めました 笑


その代わりに 必要とされる 動きの中で 重要な
呼吸、お腹の中の奥のほうを意識して いくことだけを ずーと ずっと続けることに変更。

そして、やってきた。


これが  All Is Coming なのかと 嬉しくなりました



大人になるにつれて、何かができるようになるってこと そんなに多くないし

そんな中、じっくりゆっくり 進化や退化を続けながら 

どんな年齢になっても できることをむかえる瞬間を 数々味わえる  



スーパーアグレッシブな ヨガから離れても  
心の穏やかさをもたらしてくれるのは ヨガだと知っていたこと



大人になるにつれて、自分だけに向き合う時間や
自分の内側を 感情などを無しに ぼんやりと見るような そういった時間って なかなか作りにくい


どんなに周りの影響で 揺れて 大きくぶれそうになっても
自分の芯(軸)に戻る ツールで  穏やかな心に戻る



ヨガのポーズを通じて 
あたたく 優しく 見守って くれる指導者 という人がいる



練習後の 身体の 筋肉痛という緊張もなく 楽しくできていること

そして、健康で、痛みなく 練習できている今に感謝します





今日も遊びにきてくださってありがとうございます♪ Have a nice day!