2014年8月26日火曜日

Beautiful practice


いま、私は長い数年間のブランクから練習に戻ってくることができています。
夜の夢から目が覚めたとき、
窓からは大きなまあるい太陽がきらきらとひかり輝いていました。


この太陽の美しさとは異なる
辛い、悲しいものが外から入ってきて、「何も朝に受け取らなくても」と様々な憤りと
悲しさを持ちこみながら、スタジオにたどり着き、マットに立ちました。

こんがらがりそうな気持や、ざわついた頭の中など
「そういった気持ちは置いておいて、プラクティスをしなさい」という方法とは違う、

-その複雑な思いや気持ちと一緒にとことん観察する-
ことを 時にしています。

今朝ははじめから覚悟を決めて、正面からこのざわざわと苛立ちをもららしたことも
一緒に練習にひっぱってきました。
いや、ちょっとにらめつけるような感覚にも近い向き合いです

「1日の中の120分。たった120分自分だけに向き合う大事な時間を設けること」が
マイソールプラクティスの大切なことのひとつだと教えてくれた
ひとりの先生の声が聞こえてきました。


それでも、今日の私はとことん 私のざわついた気持ちと向き合い続け
動き、呼吸をしながらも 頭を回転させていました。

私の練習はシャバーサナまできっちり120分
時間いっぱいいっぱいまで使う感覚がだいぶもどってきた今日この頃です

それは、ウサギとカメの カメのように
最初のスリアナマスカーラから長い。
周りのヨギーたちはどんどん追い抜かされていくような感じです 笑


カウントの長いひとつのポーズから次のポーズへ

感覚ではマットに立ってから40分くらい経ったのか、

回転し続けていた頭の中はキレイな空気で満たされて 
脳の中は呼吸がめぐり、

吐いた息で腕のつけねの辺りから
血管や筋肉を通って呼吸が流れていくのを感じる

身体の使っていない小さな場所までのびて、ねじって
どんどん呼吸でクレンジングされていく


その頃には悩ましていたものは遠くのほうにぼんやり。
思考は自分自身の身体のなかを気持ちよくのびていく部分だけに自然と向かっていく

あとは、少し苦しくも感じるポーズや大好きな瞬間までの山や谷を越えていく


120分の間にはYesやOkしか交わすことのない時間
どこまでもファイブブレス(5breath) 


毎回練習の後に「Your practice is beautiful」と
大変喜んでくれて、嬉しい言葉をかけてくれるteacher

相手を幸せにできる言葉を 気持ちよく心から 伝えることができる人って
本当に素敵ですばらしいと思う。

彼女は
GoodやNiceではなく、
LovelyやBeautifulという言葉で声をかけアジャストをしてくれる

誉められる為に練習をしているのではなくても、
優しくあたたかく 見守ってくれている先生がいるということ

そういった存在がいてくれること それだけどどんどん身体の変化を起こしていく
手助けになってくれているのだと感じている


そんな山あり谷ありの気持ちの起伏の中
いつものように、平和で穏やかな気持ちが戻って
ずれそうになった矢印がもとの軸に戻っていた


練習しているポーズの最後に
胸の前で手を合わせてクロージングマントラを唱えたら
初めてみたイメージがやってきた

太陽のようなあたたかく、神様のような存在が空の上から見守ってる
感謝を胸一杯に捧げているイメージ


さまざまな気持ちから自分を取り戻すことができるヨガというツールに
出会えている幸せ

幸せな気持ちでスタートできたこと

練習ができる今日というを時間と環境を与えてくれた方に感謝をしました。


今日も遊びにきてくださってありがとうございます♪ Have a nice day!