2011年4月4日月曜日

少しずつを知る

帰ってきてから、自分で練習することをはじめました。
アシュタンガヨガをするようになり、自分の呼吸で動いていくマイソールスタイルに
去年通い始めたのも驚きと大きな一歩だったのに、
今 セルフプラクティスを始めるなんて夢にも思っていませんでした・・・。

ちゃんと 少しずつすこしずつ、変わっていっているみたい。

私の場合Baliでの練習から帰ってくると変化が訪れているようで、
きっとこれは 変化するきっかけ のスイッチが入るから。
そのエネルギーに合わせて行動できているのが 私のヨガスタイルの変化。

セルフプラクティスは今でもムズカシイことはあるけれど、
いろいろなことを許しながら ゆるくやっています。


2カ月Baliで先生達と、一緒に練習をした世界中の仲間達と
その空気から感じたことは 今 とても大きかったことがわかる。

 海外でyoga practiceを長い間することで自分が 日本人だ ということを
自分の内と、そしてみんなとの話しの中でも感じることがたくさんあった。

‘黙々と、教えられたところまで「きちんと」する(いや、しなくては・・・)’の
私たちに対し、 他の皆はもっと自由だ(笑)

例えば「今日は調子が悪かったから~までにしたわ!」とか
「・・・が痛くてこのアーサナはしたくない」と
先生達にはっきりと言えてしまう姿は
時々おかしくてたまらなかった。


もちろん人それぞれの個性はあるはずなのに、
国民性もyoga practiceを通してもみることができるってすごい。


日本人の私達に「あなたたちは軽々とやっているじゃない」と言ったり
「アジアの子は骨盤が欧米人の私たちより柔らかいから」と言ったりもしていた。

私から見たら、「軽々とやっている」と言った彼女が‘美しい練習をしている’と
思っていたし、‘すばらしい’と思っていたのに とても驚きだった。

ある練習後の朝 Lunchに出掛けた時、アシュタンガヨガで有名な土地
インドのマイソールの話しになった。
その土地を何度も訪れ長年練習をしているyogi達が私に
「あなたはマイソールに言ったことがある?」と聞いてきた。

私は「自分はまだまだだし、マイソールでの練習は
敷居が高いイメージがあるから、行ったことが無い」と答えた。

そう答えた私に対し 彼女達は声をそろえて

「あなたは全然大丈夫!自分の練習をしているから、どこに行ったって
それがマイソールだって大丈夫よ」と 言われた一言は意外だった。


そして、その言葉に 
2カ月という時間の中で 自分では見えない変化があったことを知った。
帰国2日前の出来事。

そのあと何人ものyogiがプラクティスを誉めてくれたのは驚きだった。


―思えば去年、同じシャラにフランスから練習に来ていた男性yogiがいた。

彼は2時間、丁寧に深くハーフプライマリーを練習をしている姿を見て私はとても感動し、
毎日シャラから最後に出てくるのを見ていた。
私も彼に「とてもいい練習をいつもしているね」と声をかけていた。

思い起こすと、彼は全てを軽々としてしまうようなパーフェクトな姿だった訳ではないけれど、
たった2週間の滞在の中で、もっとも印象深いyogiだった。―

彼のように練習ができるようになれれば。と思った日の記憶。
まさか今回 そんなふうに自分が言われるなんて 夢にも思っていなかった。

私の、毎回ゆっくりと時間をかけた練習が‘心が安定している’ように見えたのかな?


カラダと心がぴったりと同じようになってくれる日は
彼らと同じであまりないとは思うけど、
私達日本人は 静かでいる心の時間を 潜在意識の中でもっているのは
確かな違いであると思った。


それと 自分のマイナス面を発することなく、内に秘めるというのが
常日頃から備わっている私たち日本人の表現方法。
これも世界中のたくさんの人と関わって行く上ではとても大きな壁となっていることにも
気がついた。


旅の間も、帰ってくる日の起きた震災で知る日々のニュースでも
ずっと、ずっと日本人であるとことを感じていた。




「心の変化は 徐々に得られるものであり、突然に得られるものではない」


ある日開いたメモに書いてあった言葉が 今の自分の気持ちにフィットした。




「答えは自分のなかにある」と

教えてくれたPrem先生の言葉もまた印象的なことば


今日も遊びにきてくださってありがとうございます♪Have a nice day!

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